封☆神☆演☆義☆(Ⅱ)

封神演義☆☆
俺の大好きなマンガ封神演義について書いていこうと思う☆☆

≪あらすじ≫
hukki
第107話 通天教主ONE
金鰲島では、金鰲十天君が趙公明の死を知った。元始天尊も出て来たとあって、十天君は対策を練るのに頭を悩ませていた。しかし十天君の1人・王天君は自分たちの持ち駒として聞仲を使うことを提案する。

第108話 通天教主TWO
通天教主に謁見した聞仲は崑崙山脈攻めを報告し、戦略を説明しようとする。しかし通天教主は聞仲の話を聞かずに崑崙山脈攻めを命じるのみだった。王天君は聞仲に、聞仲が金鰲列島を去ってから約20年もの間に通天教主が精神に異常を来したことと、代わりに十天君が金鰲の仙道をまとめ上げていたことを話した。聞仲は通天教主が精神に異常を来したのは妲己によるものではないかと推測し、聞仲は王天君にそのことをぶつけてみるが、王天君は取り合わなかった。

第109話 仙界大戦 一 -まさかの金鰲島侵攻に対し、崑崙山・迎撃体制をとれ!!
金鰲島を動かした聞仲の目的は崑崙山の完全消滅だった。その旨を金鰲島内部の全仙道に宣言した。
一方太公望は聞仲が金鰲島を動かした事に驚愕した。申公豹は十天君を戦場に引き込むために聞仲が金鰲島を動かした事を話し、金鰲側には崑崙側の約400を上回る約1000の仙道がいることを告げる。戦力差については太公望は承知していて、早速周軍の宿営地に引き返した。申公豹はこの戦いを見物することにしていた。


第110話 仙界大戦 二 -熾烈!聞仲の猛攻!!楊ゼンの壁-
5つの関の1つ・潼関では薪売りと石屋を営んでいた方弼、方相がいた。二児の父になった薪売りと戦争で儲かっていた方弼、方相が世間話に花を咲かせていたとき、その上空を金鰲島が通過した。薪売りをはじめ民衆は驚くが、方弼、方相は金鰲と崑崙の全面戦争を察した。
第111話 仙界大戦 三 -容赦なき聞仲の猛攻!金鰲の主砲「通天砲」の前に崑崙山史上最大の危機!!
金鰲島から発進した宝貝ロボ・蒼巾力士の大群は楊ゼンの張った水のバリアーを突破した。楊ゼンの三尖刀をバリアーで跳ね返して蒼巾力士の大群は楊ゼンに襲い掛かるが、楊ゼンは部分的な変化で羽を生やして避ける。蒼巾力士の大群にてこずる楊ゼンに、那托が増援にやってくる。

第112話 仙界大戦 四 -天才道士-
黄 飛虎、黄 天化、黄 天祥は絶体絶命の崑崙山を目の当たりにする。苛立つ黄 天化は上へ上がる決意をした。
金鰲島では仙道たちが意気上がっていた。そして聞仲は再び通天砲を発射させようとする。一方崑崙山では崑崙十二仙(太乙真人、普賢真人除く)がうろたえていたが、その中で玉鼎真人は落ち着いていて、太公望に全てを託していた。それと時を同じくして、赤雲、碧雲が怪我人の救出にテンテコマイで、碧雲は弱音を吐くが、それを赤雲が叱咤していた。その頃中心部では、太公望は普賢真人の報告には無言だったが、四不象の気遣いに笑顔で応えた。元始天尊は重責を担
って戦う太公望の姿を見て感涙する。

第113話 仙界大戦 五 -天才道士2-
武吉や太公望たちは金鰲島を食い尽くす宝貝・花狐貂を見た。四不象は楊ゼンが単身乗り込んだ事に不安を感じるが、太公望は楊ゼンに全てを託す事にした。楊ゼンが強敵に遭遇したのか、花狐貂が消えてしまったものの、それでも太公望は楊ゼンを信頼して太乙真人と竜吉公主に金鰲島への突入の準備を進めさせる。その頃金鰲島では、王天君が通天砲発射にかかる30分間楊ゼンの実力の程を拝見することにした。

第114話 仙界大戦 六 -楊ゼンの半妖態-
張天君の眼前で、遂に楊ゼンが半妖態と化した。詰めてくる楊ゼンに対し、張天君は砂の巨人の大群を差し向けるが、楊ゼンが三尖刀の矛先を伸ばしてこれらを縛り付けて切り刻んだ。更に詰め寄る楊ゼンだったが、張天君は瞬間的に移動して間合いを離す。張天君の意のままに作用する「紅砂陣」によるものだった。そこで楊ゼンは「紅砂陣」を破壊することを思い付き、砂に変化する。

第115話 仙界大戦 七 -楊ゼン救出作戦と王天君の罠-
通天砲発射予想時間まで残り4分を切って、太乙真人の苛立ちはピークに達し、崑崙山から金鰲島まで5キロ離れていて、崑崙山が全速力で進んでも残り30秒しかないとまくし立てた。それを聞いた太公望は太乙真人と竜吉公主に全速前進を命じた。金鰲島のバリアーが解除されてない状態でも、太公望は楊ゼンを信じて全速前進を命じた。それに対して竜吉公主は太公望を信じてその指示に従った。

第116話 十絶陣の戦い・『化血陣』・おもちゃの世界 1
崑崙山では、太公望が四不象、玉鼎真人、鄧嬋玉とともに金鰲島に潜入しようとしていた。目的は楊ゼン救出ただそれだけだった。嬋玉は土行孫も同行させようとするが、太公望の説得もあってそれはあきらめた。早速太公望は金鰲島内部へと向かった。一方金鰲島では、王天君が金鰲十天君に崑崙山からの侵入者を叩くよう命じ、8人がかりででも構わないとした。姚天君を始めとする面々は8人がかりという事に難色を示したが、そこに1人の人影が自分1人で対応すること
を申し出た。その人影は十天君の1人・孫天君だった。

第117話 十絶陣の戦い・『化血陣』・おもちゃの世界 2
鄧嬋玉はカピバラのぬいぐるみとのゲームに負けて人形にされてしまう。そしてカピバラのぬいぐるみは自らが金鰲十天君の1人・孫天君であることを告げ、太公望たちをおもちゃのコレクションに加えようと考えていた。それに対して玉鼎真人は斬仙剣を一閃させ、カピバラのぬいぐるみを切り刻んだ。しかしカピバラのぬいぐるみの中には孫天君がおらず、孫天君がどこかからおもちゃを操っている事を知る。そこで玉鼎は部屋にあるおもちゃを次々と切り刻んでいった。

第118話 十絶陣の戦い・『化血陣』・神経衰弱
太公望と対戦することになった孫天君は神経衰弱をすることにした。孫天君がトランプを持って来る間、太公望は神経衰弱の事を知らない玉鼎真人に神経衰弱の遊び方を教える。太公望は孫天君が持って来たトランプを取り、打神鞭で派手に並べていく。孫天君はそれを見て感激する。

第119話 十絶陣の戦い・『紅水陣』・理解不理解
玉鼎真人によって孫天君は封神され、おもちゃにされていた太公望、四不象、鄧嬋玉が元に戻った。そして太公望たちは化血陣から出る。その様子を王天君をはじめとする金鰲十天君が見ていた。このままでは聞仲が黙ってはいないとあって、勝ちに出るべく王天君自ら出向く事となっ
た。王天君を監視下に置いている聞仲は許可しなかったが、王天君は味方を確実に勝利へ導く太公望の知略に対抗できるのは自分しかいないと主張し、聞仲はやむを得ず王天君を向かわせた。

第120話 十絶陣の戦い・『紅水陣』・血の雨
太公望は崑崙山に引き返さずそのまま金鰲島中枢へと向かうことを決意する。四不象と鄧嬋玉は反発するが、太公望は金鰲島中枢にいると思われる楊ゼンと玉鼎真人を何としてでも連れ出すつもりでいた。嬋玉は渋りながらも承諾し、太公望たちは金鰲島中枢へと向かうことになった。
touzenn

第121話 十絶陣の戦い・『紅水陣』・玉鼎真人の魂魄・封神台へ
太公望たちの目の前にいたのは、満身創痍ながら楊ゼンを守り切った玉鼎真人だった。玉鼎は紅水陣の壁を叩き割り、楊ゼンを太公望に託したところで力尽き、その魂は封神台へと飛んでいった。するとそこへ王天君が嘲笑いながら現れ、引き上げる太公望たちに対し、楊ゼンに常にダメージを与え続ける模様を首につけたことを告げる。太公望は雪辱を期すことを決意して引き上げることにした。そして意識を失っている楊ゼンから涙が流れていた。王天君の働きを見ていた
聞仲は王天君に迎撃を任せて体力の温存に専念する事にし、金鰲島のレーダーであるものを捜索していた。

第122話 十絶陣の戦い・『風吼陣』・INTO THE TORNADO
太公望は治療室に足を運んだ。そこでは元始天尊と白鶴童子と雲中子が楊ゼンの容体を見ていた。雲中子によると、楊ゼンの首についている模様はダニのような生物系宝貝によるもので、その宝貝に寄生された者は力を消耗し死に至るという。太公望は雲中子に楊ゼンを任せ、元始天尊に金鰲島の中枢に攻め入ることを伝えて、太公望に済まない思いをしている元始天尊に見送られてその場を去る。白鶴は玉鼎真人を失った太公望のつらさを察し、元始天尊は仙道のいない人間
界作りを目指す太公望の強い決意を察していた。

第123話 十絶陣の戦い・『風吼陣』・虫
黄 飛虎、黄 天化、黄 天祥は突如現れた竜巻に飲み込まれ、中に引き込まれていった。それを見ていた妖怪仙道たちは金鰲十天君に恐れおののくが、そのうちの数人は開き直って、飛虎たちを追って竜巻の中に飛び込んでいった。

第124話 十絶陣の戦い・『寒氷陣』・ニューロマンティック
董天君を撃退した黄 飛虎、黄 天化、黄 天祥は、飛刀を伸ばして風吼陣から脱出した。天化はこれからどこに向かうかを飛虎に尋ねたところ、飛虎は聞仲を探すつもりでいたが会ったところで話にならないので、雲霄三姉妹の後を追う事にした。そのとき、天祥は首筋に違和感を感じて首筋を触ってみると、手には血と潰れた虫があった。何と王天君の魔の手が天祥たちに伸びていたのだ。王天君は残りの金鰲十天君に董天君が倒されたことを告げる。他の十天君たちは敵の思わぬ強さに動揺するが、王天君は全力で崑崙の仙道を撃退するよう発破をかける。

第125話 十絶陣の戦い・『寒氷陣』・量子力
普賢真人が氷を溶かすのを見た袁天君は、普賢の宝貝が炎系のものであると推測する。普賢は争い事を嫌い、袁天君と話し合いで解決しようとする。袁天君はそれを拒否するが、それでも普賢は3回だけ説得することにした。太公望は戦おうとしない普賢に苛つくが、普賢は話し合いの姿勢を崩さなかった。話し合いに応じるつもりのない袁天君は、巨大な氷の玉を太公望たちに落としていった。それに対して普賢は宝貝を操作して氷の玉に対して強制相転移を起こさせ、氷の玉を水蒸気に変えていった。普賢の宝貝「大極符印」は元素を操作する宝貝だった。普賢は袁天君の攻撃を防いだ事で再び説得を試みようとする。しかし袁天君は、今度は吹雪を起こした。袁天君からすれば、普賢は受け身でしかなく、吹雪を止める事はできないと考えていた。太公望は吹雪に対して強制相転移を起こさせるよう普賢に命ずる。普賢は渋々吹雪に対して強制相転移を起こさせたが、発生した水蒸気がすぐ凍ってしまった。袁天君は、十天君が3人も倒された理由は慢心が原因であると考え、全力で戦う事を決意していた。しかし普賢は落ち着いていて、大極符印で吹雪を電気分解してすべて空気に吸収させた。

第126話 寄生宝貝Ⅰ・韋護登場!!
王天君は袁天君が普賢真人に倒されたのを見ていた。しかし王天君は確実に罠を張っていた。崑崙山の治療室では、雲中子が楊ゼンの治療にあたっていた。楊ゼンに寄生しているダニ型宝貝は根深く寄生しているため外科手術による除去は不可能で、宝貝の持ち主である王天君を倒すしか手だてはなかった。緊急処置として、仙桃エキスの栄養剤を投与することにした。しかし元始天尊は、楊ゼンの首についている模様が雲中子の額にもついていることに気づいた。しかも元始天尊の後頭部や白鶴童子の左脇にも同じ模様がついていた。ある事に気づいた元始天尊は太公望に連絡を取りに急ぎ、一方の雲中子は喜び勇んで実験器具を取りに急いだ。楊ゼンが目覚めたのに気づかずに。

第127話 十絶陣の戦い・金光陣+落魂陣・那托・楊ゼン・韋護の合流!!
黄 飛虎、黄 天化、黄 天祥は金鰲島の底に到達した。そこには奇妙な格好をした雲霄三姉妹がいた。「ビーナス」は天化の体調の異常に気づき、「クイーン」が見せた王天君のダニ型宝貝が原因であることを説明した。雲霄三姉妹は身に纏っていた宝貝・ミステリアス・ヴェールによって守られていて無事だった。「ビーナス」は天化に応急処置として仙桃エキスの栄養剤を処方した。「ビーナス」は太公望の身を案じ上に向かうことにした。その様子を見ていた王天君は、3人揃うと趙公明に匹敵する雲霄三姉妹の足止めとダニ型宝貝に寄生されていない崑崙の仙道および戻ってきた楊ゼンの撃滅に動き出した。

第128話 十絶陣の戦い・金光陣+落魂陣・オヤジくさい道士
太公望のもとに元始天尊からの電話が入った。忙しいので切ろうとする太公望に、元始天尊は楊ゼンがいなくなった事を知らせた。太公望は、楊ゼンが自らの師である玉鼎真人を殺した上に自らの心の深意を暴き出した王天君を倒しに向かった事を察知した。元始天尊は太公望に崑崙と金鰲の最後の絆である楊ゼンの救出を命じ、太公望はそれに承諾した。

第129話 十絶陣の戦い・金光陣+落魂陣・shadow
韋護は宝貝・降魔杵を振るって多くの呪符を破壊し、その猛威は姚天君たちにも及んだ。そこで金光聖母は自らの「十絶陣」を展開して、空間を暗闇で包んだ。
楊ゼン救出へ向かおうとする太公望だったが、普賢真人は黄巾力士のエネルギー残量が少ない事から反対した上で、犠牲なく戦いを進めようとする太公望のやり方を批判した。すると、狂ったかのように太公望が笑い出した。笑い止めた太公望は、金鰲十天君の各個撃破から敵の頭である聞仲の撃破へ方針を変更した。金鰲島を西へと移動させている事に専心している聞仲の隙を突いて金鰲島の動力炉を破壊して、金鰲島の全ての星を墜落させる事で王天君を含めた全仙道を皆殺しにし、金鰲島も落として聞仲を怒り狂わせて、怒り狂った聞仲を袋叩きにしようという事だ
った。太公望はその作戦を元始天尊に報告する事にして、普賢に体力が40%回復する仙桃大吟醸「豊満」を半分分けた。

第130話 十絶陣の戦い・金光陣+落魂陣・光
那托、楊ゼン、韋護に本人の1/10の力を持つ彼ら自身の影が襲い掛かってきた。韋護と那托はその影を攻撃するが、そのダメージが自らに返ってきた。物陰に隠れて自らの影を消した楊ゼンは、四聖の楊森に変化して物陰を作り韋護と那托の影を消した。しかし楊ゼンの力がわずかだと察知した金光聖母は姚天君に物陰を作っている壁を破壊させた。再び影が現れて苦戦する楊ゼンだったが、那托とアイ・コンタクトを交わして、張天君に変化して砂嵐を起こした。砂嵐で光が遮られて韋護と那托と影が消えたものの、楊ゼンは背後から自らの影に襲われ倒れ伏した。しか
しその後に隙を作った金光聖母に砂嵐の中から那托が一撃を放って、金光聖母を封神した。砂嵐を起こしたのは、光を遮るためでなく、目くらましのためだった。
姚天君を残すだけで意気上がる韋護だったが、楊ゼンの呼吸が止まっていることに気づく。
next
第131話 通天教主THREE
楊ゼンは呼吸が止まりいつ封神されてもおかしくない状態だった。そこまでして奮闘した楊ゼンに応えるべく韋護と那托が立ち上がり、那托は呪符の破壊を担当し、韋護は姚天君へと向かっていった。その後、楊ゼンの体に変化が起こりはじめ、そこに現れた王天君もそれに感づいていた。那托は被弾しながらも呪符を破壊しつくし、韋護は宝貝・降魔杵を変化させて姚天君を両断した。韋護は楊ゼンのいるところに着地したが、そこに楊ゼンはいなかった。

第132話 通天教主FOUR
通天教主と対峙した楊ゼンに、王天君は自分と楊ゼンの過去を話し始めた。その頃金鰲島の動力炉に太公望と向かう普賢真人は大極符印で巨大な生体エネルギーを観測した。それに対して太公望は、王天君が楊ゼンを簡単に殺さずにいる事を気にかけていて、王天君が人間の気持ちを読みそれを利用している事を推測した。そうするうちに太公望と普賢は金鰲島の動力炉に着いた。

第133話 通天教主FIVE
王天君の差し金により、楊ゼンは通天教主と戦う事になった。通天教主は宝貝・六魂幡を展開して楊ゼンに襲い掛かった。楊ゼンはダメージを負いながら通天教主に50年前に会った事を話し始めた。50年前、金鰲島の調査にやってきた楊ゼンは通天教主と再会し、本当の自分を認めない発言をしていた。しかし楊ゼンは今になって本当の自分を曝け出す勇気を持った事を通天教主に告げる。王天君は通天教主に楊ゼンを攻撃するよう指図し、通天教主は楊ゼンに攻撃を仕掛けるが、楊ゼンは無抵抗だった。そんな楊ゼンに苛立つ王天君をよそに、楊ゼンは通天教主に本当の
自分を認める発言をした。その言葉を聞いた通天教主はいきなり錯乱状態に陥り、六魂幡を暴発させていった。危険を感じた王天君はそこから逃げ出そうとしたが楊ゼンに捕まってしまう。楊ゼンは妲己の誘惑の術が遠距離で効力を失う事を忘れていた王天君のミスを指摘した。
楊ゼン、王天君、通天教主は崩れ落ちる数々の星とともに落ちていった。

とまぁこんな感じw



© Rakuten Group, Inc.